Z33ドリフト by 3UP 「フロントアッパーアーム6度がイイね!」

「Z33でドリフトするのは難しい」「ハードチューニング必須」

といった風潮が強かったZ33でしたが…

ノーマルエンジンでも足回りだけで十分可能であることを3UPさんが証明してくれました

お友達のウインズオートさまのドリフト大会で当社製品のテスト

審査員、競技者、開発中パーツのテスターという三足の草鞋

ありがとうございました 

ごくろうさまでした <m(__)m>

「今回テストしたフロントアッパーアーム試作Ver2がものすごくイイです」

「マックス6度がサイコーにコントロールしやすかったですね」

現場では海外製を装着した7度のユーザーもおられたそうです

それだとコントロール性はもう少し上がるとしてもタイヤの変摩耗が凄まじいとのこと

大会中は7度でもサーキットの道中は6度に戻さないと大変なことになるそうです

「トップクラスのカテゴリーなら7度欲しい場面あるかもしれませんが、中級なら6度がベスト」

三上さんが中級??(笑)

なお、かなりハードに走っても調整部がずれてキャンバーがおかしくなることもなく一安心

「もっとありがたいのは公認書類が¥3000で発行してもらえることっすね」

3UPさんをはじめとする腕利きショップならご自身で作成することは可能

けれどその作成にかかる手間、陸運局の往復は¥3000ではとうてい済まない

「リアの脚とアームもいい仕事してくれてますよ」

スポーツカーなのにリアスプリングがミニバンのようにショックとは別の場所にあるZ

Zドリフトにとって致命的なリアトーの調整ができなくなってしまっています

3UPさん発案のこのリアキットで全て解決

詳細は上記雑誌にて

この取材からもう1年たったのか…

歳をとると毎日があっという間だわ

この取材日に教えてもらったんです

お二人がいつの間にか結婚していたと

「こんな歳になってから公表するのも恥ずかしいですからね」

お互い50オーバー

でも昔の50と今の50は全然違う

人生100年時代、まだ中間折り返し地点

自分でも意外なのは50歳を過ぎてから営業職を降り工場勤務を志望したこと

タイミ―おじさんではありませんよ(笑)

この一か月はサンドショットおじさん

小さな砂をスゴイ勢いでぶつけて製品の表面処理をします

今週は200本のAE86ロアアームを処理中

1本につき10分くらいかかってしまう

1時間で5~6本、一日頑張っても40本程度が限界

腕を中心に全身が砂だらけ

そして筋肉痛

延々ロアアームは辛すぎるので気分転換にS660のトルクダンパーのステーを挟みます

小さくて楽だわ(笑)

溶接で熱が入った部分は電着塗装がちゃんと乗らない

ショット作業は色んなパーツで必須工程

本日の会議ではそのトルクダンパー本体のリニューアルが提案されました

エンジンの振動を抑えることでアクセルレスポンス向上させる強化エンジンマウント

取り付け時間とコストがネックでした

その効能に近く簡単な取り付けを可能にしたトルクダンパーも発売から25年

歴代メインカラーは緑アルマイト、メッキ、ガンメタでした

膨大なカラーリングを選択可能にしたこともありました

(現在は一部カラーのみ)

次のモデルチェンジではマットカラーを採用

時代ごとに人気色というのは変わりますからね

会社もアップデートする時期が来たようです

社労士さんにきていただいてパワハラ・セクハラ対策室設置を計画中

我々ぽんこつ昭和世代はアップデートパッチが山ほどあります(涙)

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